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上位進学校に合格する人とは?

上位進学校に合格する人とは?

1. 早くから勉強を積み重ねていた

中学1年スタート組と中学3年スタート組では、入試直前の模擬試験でかなりの差がつきます。これは、最上位校に当てはめると、中1スタート組がA判定なら、中3年夏以降スタート組はC判定にも届きません。受験勉強の開始時期が合否に直接関わる可能性があることを示しています。

2. 早くから志望校を決定していた

人は努力を継続していくためには、目標設定が大事です。自分が目指したいと思うゴールがあってこそ、モチベーションを保ち、なおかつ効果的な計画を立てることができます。
受験勉強においても同じです。自分の目指す志望校が決まれば、やる気もわき、そこから逆算して学習計画を立てることができます。

3. 部活引退前に受験勉強をスタートしていた

中1、中2の頃に習慣的によく勉強をしていただけでなく、本格的な受験勉強開始時期も重要です。部活動を引退してから始めた生徒と、部活動引退前から始めた生徒では実は大きな差があります。開始時期は早ければ早いほど、志望校合格をつかみ取るチャンスは大きくなります。また、部活動との両立で培われた体力や集中力が、引退後の努力にも大きく響いてきます。
スタートが遅かった生徒は、速く始めた生徒に最終的に勝てないことが多いです!

4. 基礎が完成していた

高校、大学受験において一番大切なことは、難しい問題が解けることではなく、基礎がしっかり固まっていることです。受験勉強においても、一番は基礎基本を徹底し、次に志望校対策に力を入れていきます。では、最も大切な基礎固めのために、上位校合格者はいつ頃までに勉強を始めたり、塾に行き始めたのでしょうか。
英語のデータがあります。単語、熟語、文法のそれぞれについて中2の3月までに修得した場合をA、修得しなかった場合をBとすると、上位合格者はA4:B1の割合を示しています。

5. 特に英語の勉強を早くから始めていた

上位校を目指す上で、計画的・戦略的に進めていくことが大切です。その中でも特に英語については、短期集中で修得できる科目ではなく、上位校を目指すなら、なおさら長期的かつ確実な合格シナリオが必要になります。
上位校に合格してからも英語の重要性は非常に高く、さらに大学進学にも影響大です。