教育理念・方針

教育理念・方針

教育理念・方針

塾長のご挨拶

塾長のご挨拶

年々,変遷していく子供たちを取り巻く教育状況…。 志学ゼミナールでは,時代が求める“個を見つめ、個をのばす”指導に真剣に取り組んでおります。 長年に及ぶ個人指導の豊かな経験を十分に生かし、集団授業という従来の塾の形態だけでは不十分になりがちだった生徒一人一人に応じた指導を効率的に展開しております。

教育理念として、『素質より努力』を重視し,反復学習や自宅課題等の徹底により,学力の定着・向上を図っております。

一度学んだだけではどうしても忘れがちな学習内容を「わかるまで、できるまで、身につくまで」の3つのステップを指導の根底におきながら取り組んでいます。 私たちが教育を考えるときに大前提としているのは「子供の才能は生まれ持ったものではなく、環境によって開花させることができるもの」であるということです。私たち教育関係者は子供たちが才能を大きく開花させられるような環境を整えてあげる義務があります。

良質な教育を与えることが大切

私共は、塾の存在意義・存在価値を意識しつつ,人と人とが触れあうという根本姿勢を忘れることなく,生徒一人ひと りの可能性を追求していきたいと考えております。 そして,教える立場に立つ者として,どのような環境の中でも確かなものを与えたいという願いのもと,保護者の皆様と子供たちの双方に「学ぶことの本質」を理解してもらいたいと願っております。 つまり、「学ぶ」とは自己の才能の創出であるということです。 そして、そのような理念のもとで誠実で、真摯な気持ちで子供たちと向き合い、良質な教育を与えることが大切であると考えております。

私達は、自分たちが信じることをこれからも実践し、「学力を伸ばしたい」と願う子供たちが、一歩一歩着実に歩み続けられるよう全力でサポートすることをお約束します。 最後に、志学ゼミナールは子供たちの心身・学力両面の成長を心より願うとともに、 皆様からのご連絡をお待ちしています。

塾長 日野妙三

教育方針

教育方針
    1. 努力することの大切さを教え,がんばる力を身に付けた「強い人間」を育てる
    2. 目標を決め,それを達成すべく,考え行動することができる「自分で判断し行動できる人間」を育てる
    3. 何事にも感謝の念をもつ「温かい人間」を育てる

大切にする価値観

大切にする価値観

”結果を出す”個別指導として実践していること

”結果を出す”個別指導として実践していること
    1. 一斉指導ではなく、柔軟かつ自立学習に根差した“個別の指導”を行っています。
    2. 基礎・基本を大切に、”一人ひとりの性格や学習の習熟度に合わせた指導”を行っています。
    3. 経験豊かな塾長が直接、“ゴール(合格)”まで一貫した指導”を行っています。
    4. 受け身から主体的な学習姿勢へと、“目的意識を持った勉強の指導”を行っています。
    5. 考える力や応用力を育てるため、“生徒自身が考えることを大切にした指導”行っています。

努力の先に

”結果を出す”個別指導として実践していること

成績向上のためには、妥協のない努力が必要です。とりわけ現状で学習が遅れている生徒さんの場合は、かなりの苦労をしなければならないのは避けられない事実だと思います。

『勉強が好きになる』『楽しく勉強』『無理なく勉強』など、多くの学習塾で使われているキャッチフレーズに魅せられてしまうのも、何とかその苦労から少しでも早く逃れたいという生徒さん、保護者様の思いがあるからではないでしょうか。 我々の答えは違います。我々の答えは「早くその苦労から逃れたいのであれば、早くその苦労に立ち向かわなければならない。」ということです。学習が遅れている生徒さんの多くは、学習が遅れているだけではありません。学習に対する意欲、集中力、ノートの取り方、整理整頓、時間感覚、問題意識、多くの点で周りに差をつけられている場合が多いのです。

「慣れるまでは無理なくゆっくり教える。」それは優しそうに見えますが、本当に責任のある指導と言えるのでしょうか。その生徒が目標を持って塾に来てくれているのなら、預けてくれる保護者様にこのくらいになってほしいという願いがあるのなら、それを出来るだけ早期に実現するのが学習塾の使命だと我々は考えます。そのためには、多少の無理は必要です。無理のない学習で周りに追いつけるのならば、無理のない学習で目標を達成できるのならば、その生徒さんに学習塾など、もともと必要ないでしょう。

努力が普通になった先に、大きな収穫が待っている

「うちの子はそんなに努力できないんじゃないかしら・・・」そう思われる方もいらっしゃるでしょう。しかし、当塾の指導についていけなくて塾を去ってしまわれる生徒さんは数年に1,2名です。ほとんどの生徒さんが辛くても何とか乗り越えてついてきてくれています。はじめは、大変だった努力がいつしか普通に変わっていくのです。そして、努力が普通になった先に、大きな収穫が待っているのです。

「塾の勉強が大変すぎるから辞める。」のなら、我々に悔いはありません。しかし、「成績が上がらないから辞める。」と言われることだけは、我々は絶対にあってはならないことだと考えています。塾生をつなぎとめておくためのいろいろな施策は我々は一切行っておりません。我々が塾生をつなぎとめておくための唯一の手段は、「成績UP」なのです。もちろん、目先の成績のことを言ってるのではありません。我々は指導一本で、ここまで生き残ってきた学習塾なのです。

最後に、私見になりますが、「楽しく勉強できる」「勉強が好きになる」という言葉はあんまり好きではありません。そもそも勉強とは、楽しくなければやらなくてよいのでしょうか。好きにならなければやらなくてよいのでしょうか。私は一介の塾の講師です。偉そうに生徒さん達の将来について意見することはできません。しかし、「楽しくなくても乗り越えなければならないこと」「辛くても我慢しなければならないこと」は、将来多くの生徒さんが経験することだと思うのです。そうであるならば、嫌いな勉強、辛い勉強を我慢して乗り越えることは、多くの生徒さんにとって素晴らしい経験、とても大きな宝になるのではないかと思うのです。