壁を越えるための指導

『壁』を越えるための指導

成績は勉強時間に単純比例して現れるもの・・・?
確かに、長い時間を考えると正しいのですが、数ヶ月という短・中期を見ると、「そうともいえない」ということがあります。

まず、学ぶ側の心得として、「成績アップは一直線に進むものでは決して無い」ということです。

壁にぶつかる時期があり、急激に伸びる時期があり、また壁にぶつかって悩む時期があり・・・というのを繰り返すのが、現実の本当の流れです。

仮にどれだけ余裕に見える生徒や、急激に成績が伸びているような生徒でも、外からは決して見えない部分で、その人なりに進んだり立ち止まったりを繰り返しています。

こういう流れや、経験というのは、スポーツや芸術、部活動などにも広く共通することです。だから、どんな事をやるにも「全力であれ!」「真剣であれ!」という考え方になってきますが、要は、結果的にその子の「生きる力」につながるので、短・中期の判定は慎重に行いましょう・・・ということです。

この点については、私たち学習サポートがプロとして日々実践している分野ですので、何かお子様の変化やその兆し、気になる点がございましたら、お気軽にご相談いただければと存じます(^^)