読解力

読解力

こんにちは、志学の日野です。

よく耳にする読解力。「全ての勉強の基本は読解力にある」ということに、異論を唱える人はいないと思います。私も全くそのように考えています。

この読解力は、何も学生だけにかぎらす、社会人にとっても大切なスキルです。あらゆる事柄で共通して必要となってくるものですね。

例えば学習に関していえば、様々な教科で問題に直面した時、問われていることが理解できれば考えようとしますよね。
でも、何を言っているか分からなければ考えることなどしないでしょうし、できません。

そうなんです・・この読解力と思考力はとても深い関係にあるのです。

その読解力をつける方法としては、文章の書かれている内容を、頭の中で一つの「絵」としてイメージとする必要があるんですね。
その為には、抽象的なものを、具体的なものに置き換えようとして、自分の頭の中で視覚、聴覚、嗅覚と言った「五感」をフル稼働させる必要があります。

そこが思考の部分です。

「理解する」と言うことは、自分の五感をもって言われている内容を解釈するということです。

読解力を養う事は何も難しい本をひたすら読む事だけではないんです。

本当は日々の生活の中で、何気なく会話している時も、を見ている時も、音楽を聞いている時も、どんな時でもできることで、それは、相手が伝えようとしていることをどのように自分が理解するか、と言うことなんです。

感情豊かな柔軟な心をもつには、どんなものにでもたくさん触れることが大事なのです。
たくさんの音楽を聴いても、たくさんの絵画を見ても、たくさんの対話をしても、どんな分野でも自分の心を開放して伝わってくるものを素直に受け止めることが大事なのです。

読解力の向上とは「人間性を磨く」ということですね。