時代に取り残されず

時代に取り残されず

10年ひと昔。もうこれは過去の話ですね。いまや3年ひと昔、時には、3か月ひと昔とも言えるかもしれません。

時代の移り変わりに、取り残されず、流されず。
言うことは簡単ですが、その通り行動するのは至難です。

例えば年齢を重ねてくると、これまでの知識や経験から或いは頭が固くなってしまうからか、新しい情報を頭に入れることが億劫になったりします。面倒臭がって避けているかもしれません。

そうなると、成長もなく進歩もなく・・・時代に取り残されてしまうことにつながって行くんでしょうね。

頭が固くならず、時代に取り残されることもなく、いつまでも新しいものを受け入れられる自分。ただ、「意識している」だけでは難しいものです。運動をしないと体が硬直するように、頭も新しい情報を受け入れて行くことが大切なんでしょうね。

これは時代のトレンドを追うこととは、異なるものです。

そもそも、時代に「取り残され」たり「流され」たりしないようにする!! ということは?

『時代に乗るもよし、乗らぬもよし』かな?

つまりは、世の中の風潮と個人の価値観との間でどう折り合いをつけるか。 どんなに時代が変移しても変わらぬ物事の本質や真理といったものをその人自身が見失わず、見極め、新しいことに挑戦して行くということになるのでしょう。

「温故知新」