勉強する目的は人によって様々です。その目的そのものも、人それぞれで何であれ問題ありません。
でも、どんな時だってその意識を持ち続けていないと、人って目的を忘れ去ってしまいます。
現代の情報溢れる豊かな時代は、一つの目標に向かって進んでいく事を阻害するような、気を削がれる様な誘惑がたくさんあるものです。学生でも例外ではありませんよね。
気がつけば、「勉強することが目的に」「頑張ることが目的に」「子どもに勉強させることが目的に」になっていませんか?
私が生徒たちに勉強を教えることは、目的ではないです。生徒たちの成長・自立・プラスになることをサポートすることが目的で、その手段の一つが「勉強を教えること」です。
思い通りにいかない時って、手段が目的になってしまっている時だと思います。 勉強は手段です! 常に目標、意識を見据えてください。
自分が進みたい方向にしっかりと目を見据え、そちらに進んでいくためには強い心を持たねばなりません。目標を達成させるという強い信念、そして目的達成後の姿を鮮明に抱き続けることが成功の鍵といえるでしょう。
一直線に目標だけを見なさい、障害物が目に入らないように。
(ヘンリー・フォード)
あなたが今頑張っている勉強はあなたの何を達成させるための手段ですか?