平成31年度宮崎県立高校入試まで、100日となった。
何をやるかは人によって違って当然!
本格的な受験勉強って言っても何をやればいいのか。当たり前だけども人それぞれ違ってくる。どのレベルの高校を目指しているかによっても、現状の学力レベルによっても、あと100日の間に何を取り組むべきかは違う。違うからこそ、じゃあ自分は何をやるべきなのかというプランを考えることが重要になる。
特に塾通いをしている中学生は注意して欲しい。塾通いをしている安心感から、塾の宿題だけ、塾の先生に言われたことだけやっている受験生がいるが、先ほども書いたようにあと100日の受験勉強をどう戦うべきかは一人ひとり違う。同じ塾に通っていても、同じ高校を目指していてもだ。塾に通っていようが通ってなかろうが、誰かに与えられたことだけやっていてはダメ。自分なりの受験勉強プランを考え、実行していくことが大切だ。
得意科目は実践形式の練習で得点力に磨きをかけろ!
得意科目や基礎がある程度仕上がっている科目は、どんどん実践的な勉強をしていこう。実践的な勉強とは、具体的に言えば過去問や入試問題を解くことだ。神奈川県の過去問や、全国入試問題集などを使って他の都道府県の入試問題を解いていきながら「入試問題慣れ」をしていくこと。入試問題の形式やレベルになれることができれば、得点力に磨きがかかり、点数は大幅にアップするか、高得点を安定してとることができるようになる。
不得意科目は基礎からやり直せ!
一方不得意科目や基礎がまだ仕上がっていない科目は、急いで基礎からやり直しをしよう。上でも述べたが、まだ基礎をする時間はかろうじてある。ただし、これがラストチャンスと思って、真剣に取り組む。絶対に中途半端にしてはいけない。 不得意科目に対してのおすすめの勉強法は、遅くても12月中旬まで、つまりあと1ヶ月で基礎的な問題集を1冊やりきること。問題集は新しく買いそろえる必要はない。今まで使ってきたもので十分だ。その1冊をまず完璧にすることを目標にしよう。
あと100日という期間
あと100日という期間をどう捉えるか。ちなみに今から100日前というと、ちょうど7月の下旬頃だろうか。7月下旬から今日までの期間、あなたにとって長かっただろうか、短かっただろうか。いずれにせよ、それと同じくらいの時間が残されている。
イヤ違う!おそらくこれからの100日は今まで経験したことのないような速さで経過していくだろう!
あと100日。もちろん余裕をぶっこいている暇はない。ただ、まだまだ焦って取り組む必要もない。苦手科目にじっくりと向き合う時間はまだかろうじて残されている。